屋根塗装を徹底解説!
ここでは屋根塗装のあれこれをKKルーフが、解説いたします!「どんな塗料がいいの?」「どれくらいで終わる?」「塗装は意味がないの?」という疑問を、整理してご紹介します。
屋根の塗装は「ただ色を塗るだけ」ではありません。塗料が長く密着するように、下処理や乾燥を挟みながら進めていきます。天候にも左右されますが、一般的な2階建て住宅なら最短で2日~4日程度が目安です。
高圧洗浄の音や塗料のにおいが一時的に出るため、事前にご近所へ工事の内容・日程をご案内します。連絡先もお伝えしておくと安心です。
安全に塗れるように建物をぐるっと囲む足場を組みます。屋根工事では労働安全衛生規則により足場が基本必須なので、見積もりにはこの費用が入っているか確認しておきましょう。
140〜150kgf/cm²クラスの高圧水でコケ・汚れ・古い塗膜を洗い落とします。ここを丁寧にやらないと新しい塗料が早く剥がれます。洗浄後はしっかり乾かすため、この日だけで1日を使うケースが多いです。
スレートのひび割れをシーリングで補修したり、棟板金の錆をケレンで落としたりする工程です。ここを飛ばすと仕上がりが長持ちしません。屋根の傷み具合によって時間が変わります。
プライマーやシーラーと呼ばれる「のり」の役目の塗料を屋根全体に塗ります。金属部分には錆止めを入れて密着を高めます。遮熱塗装の場合は専用の下塗り材を使うことが多いです。
仕上げの塗料を2回塗って膜厚を作ります。通常は同じ塗料を2度重ねます。気温が低い時期や雨が続くと乾燥に時間がかかるので日数が延びる場合があります。
塗り残し・ムラ・縁切り不足などがないか確認します。KKルーフでは写真でのご報告も行っています。
足場とメッシュシートを撤去して完了です。建物周りを清掃して引き渡しとなります。
天候次第で変わることがあります
塗装は「乾燥させる」工程が何度も出てくるため、雨・霧・結露が続くと安全のために中止します。急がずにきちんと乾かすほうが結果的に長持ちします。
実際の見積もりでは次の要素で増減します。
見積書では、足場・高圧洗浄・下塗り〜上塗り・縁切り(タスペーサー)などが明細として分けて書かれているか確認しましょう。特にスレート屋根で縁切りの記載がない場合は要注意です。
基本的には使用できます。室外機を養生する場合でも、通気するメッシュカバーで覆えば問題ありません。心配な方は事前にどの室外機を塞ぐか確認しておきましょう。
高圧洗浄の日と塗装作業の日は、室内に水やにおいが入らないよう窓は閉めておくのが安心です。作業がない日や乾燥日なら開けられるので、職人から当日の作業を聞いておくとスムーズです。
屋外干しは避けてください。塗料の飛沫やにおいが付きやすいので、室内干しかコインランドリーをおすすめします。
・塗装できないスレートがある
初期のノンアスベスト系(コロニアルNEO・パミールなど)は、表層自体が弱くなっているため、塗っても下地が剥がれてしまい長寿命化につながりません。この場合はカバー工法や葺き替えが正解です。
・縁切りをしないと雨漏りのリスク
スレートの重なり目を塗料で塞ぐと、裏に回った雨水の逃げ場がなくなります。タスペーサーを挿入するか、乾燥後に手作業で縁切りをする必要があります。
ネットで見かけるこの言い回しは、上記のような「そもそも塗装してはいけない屋根に塗った」「縁切りなどの基本ルールを守らなかった」事例が混ざっているために起こります。
本来の屋根塗装には次のような役割があります。
つまり「条件に合った屋根に、正しい手順で塗る」ことができれば、屋根塗装にはきちんと意味があります。KKルーフでも、事前点検で「これは塗装ではなくカバーのほうがいいです」とお伝えすることがありますので、まずは現状確認が大切です。
屋根だけ塗るときでも足場は必要です。せっかく足場をかけるなら、外壁や付帯部(雨どい・破風・軒天)も一緒に塗ってしまうと、足場代を1回分にできてトータルコストが下がります。
同時塗装の主なメリット
屋根は外壁よりも紫外線を受ける量が多く、痛みやすい場所です。同じタイミングで塗る場合は、屋根のほうをワンランク上の塗料にしておくと、次の塗り替え時期を合わせやすくなります。
「黒にするかグレーにするかで迷っている」「外壁と合わせて落ち着いた印象にしたい」といった場合は、塗装前にシミュレーション画像を作っておくと決めやすくなります。屋根色を変えると外観の印象は大きく変わるので、外壁も一緒に見比べるのがおすすめです。
KKルーフでは、屋根の現状診断・お見積もりの作成は無料で対応しています。塗るべきか・カバーにすべきかも含めてご相談ください。